■ダー先生の覚えて簡単ラオス語フレーズ
Vol.1 賢く値切る!
皆さんこんにちは。INJラオス語講師ダーです。
このコラムでは、ラオスの日常生活において、よく使われている、覚えておくと便利なラオス語を紹介しますね。
まず、第1回目は“値切る”時に覚えておくと便利な言葉を紹介します。 ラオスでは買い物をするときに“値切る”ことが一般的に行われています。(ムー先生のコラムを参照くださいね)
日本語の「まけてください」にあたる言葉がラオス語の[lud dai bo]( 発音: ルッ ダイ ボー)です。でも、それだけでは必ずしも“まけてくれる”とは限りません。「だめだよ」[bor
dai der]( 発音:ボーダイデー)と断られてしまうこともあります。
そんな時は、買う数量が多ければ多いほど値段が安くになることもあります。
つまり、一品で値切ってもダメだった時は2個買うからまけてくださいと言えばまけてもらえるかもしれませんよ。
また、誰かに話しかけるとき、よく使われているフレーズがあります。それは[khor thod](発音:コートッ)です。“コートッ”は状況によって意味が異なりますが、今回の“コートッ”は“すみません”という意味です。ラオスでは市場でも、職場でも何か聞きたい時、個人的に質問したい時に最初に“コートッ”と言ってから話し始めます。なぜよく使われているかというと“コートッ”は謙譲を表す言葉で、これを最初につけると“優しく”“丁寧”響くからです。
例えば、「これはいくら?」と聞くよりも“コートッ”をつけて、「済みません、これはおいくらですか?」と聞いた方が丁寧です。
「すみませんが、まけてくれませんか?」=“コートッ ルッ ダイ ボー”と丁寧に聞けば、きっと喜んで少しおまけしてくれるかもしれませんよ。
今回の言葉